会長 大栗 實

 昨今は、新たな価値を創造する「物づくり」が見直されております。 また「物づくり」ができるのは「右脳型人間」であり、まさに価値想像の重要性が再認識される今日において、「右脳型人間」が改めて評価されております。それはわが国のみならず、世界的な傾向であるのは周知のことです。

 そのような「物づくり」を行っているのが、ファッション産業であり、そこにおいて重要な地位を占めるのがアパレルソーイング業界です。特に、経済産業省も「創・工・商」の三位一体での水準向上を政策課題として取りあげ、なかでも「工」につては「物づくり」として、従来とは異なるテクノロジーの水準向上に向けて大いなる支援策を展開しています。それゆえ、従来の職人的人材ではなく、「新職人」としての人材が強く求められております。

 また、この業界には中堅企業が多く、従業員個々の能力が企業経営に反映されやすく、働きがいのある業界であるといえます。